ドラマ「大病院占拠」の登場人物であり、神奈川県警刑事部捜査一課特殊班(SIS)の捜査員である相模俊介。
第4話は、相模が武蔵三郎の娘であるえみりを保護したところを紫鬼に背後から襲われ、紫鬼にえみりを連れ去られてしまうという展開になりました。
えみりを連れ去られてしまった状況や相模の行動に不自然な点が多いため「相模は鬼側の人間で黒幕なのでは?」という声が飛び交っています。
当記事では、相模の黒幕疑惑や紫鬼との関係、青鬼・赤鬼との兄弟説について調査しました。
【大病院占拠】相模は黒幕確定?
第4話で、えみりが紫鬼に連れ去られた件を通し、相模俊介が黒幕なのでは?言われるようになっています。
理由や背景は次のとおりです。
・行方不明となっていた三郎の娘、えみりを単独で保護しに行った
・えみりを保護した後は人通りの少ない暗い路地裏をゆっくりと歩いていた
・後ろに人の気配を感じていたのに普通に振り向いて襲われた
・襲われっぱなしで応戦しなかった など
重要な人物を保護しに行くのに、単独で出向くところに違和感がありますよね。
また、誰かから狙われてもおかしくない状況なのに、薄暗く人通りが少ない路地裏をゆっくりと歩いていたことも不思議です。
相模は警察側の人間なのに、無防備すぎるところや襲われて応戦しないところに違和感だらけです。
相模が黒幕であり、紫鬼にえみりを引き渡すために都合の良い状況を選んだ、とも考えられる一連の行動でした。
また、紫鬼に襲われたのは別の警官なのでは?という考察も。
警察の目をごまかし、実は相模はえみりと一緒にいる、といった可能性もありそうですね。
相模が特殊班に入った背景も怪しい!
相模が黒幕であると疑われる点は、ほかにもあります。
相模は、半年前に特殊班(SIS)に異動願いを出し、3ヶ月前に配属されました。
この異動願いを出した時期(半年前)に、事件現場である界星堂病院も開業しています。
相模が異動願いを出した時期と病院開業の時期が一致しているのは偶然でしょうか?
・界星堂病院の開業を知った鬼側が復讐計画をたてる
・警察にいる相模が鬼側の計画に賛同
・相模は病院占拠や復讐を手伝うために界星堂病院開業と同時期に特殊班に異動願いを出した
といった背景があったのでは?と考えられます。
相模と同様に黒幕疑惑がある裕子や警察側の黒幕については、上の記事でご紹介しています。
【大病院占拠】相模紫鬼疑惑や青鬼赤鬼との兄弟説も調査!
第4話で出現したものの、正体が明らかにならなかった紫鬼。
この紫鬼の正体が実は相模なのでは?という声も聞こえています。
大病院占拠のエンドロールでは、正体が明らかになっていない鬼の名前にモザイクがかかっています。
しかし、第4話で紫鬼が出現したにもかかわらず、紫鬼役を隠すモザイクがありませんでした。
モザイクがなかったことで、紫鬼はすでに出演しているキャストの誰かである可能性があります。
4話で怪しい動きをしていた相模が紫鬼なのでは?との声が多くありました。
また、紫鬼がえみりちゃんの場所を特定できたことについても違和感があります。
紫鬼=相模
であれば、えみりちゃんの居場所をわざわざ特定する必要もありません。
相模=紫鬼であり、紫鬼に襲われたことを自作自演しているとしたら、人目につきにくい路地裏を通っていることにも納得がいきます。
相模=紫鬼説はなかなか濃厚なのではないでしょうか?
相模と青鬼は兄弟!?
相模と青鬼は兄弟であり、青鬼の計画に相模が賛同している、という考察もあります。
青鬼は鬼の中のリーダー。
考察では、青鬼は第一話で武蔵に撃たれてしまった尾張の息子であり、自分の父を撃った武蔵や、武蔵を罰しない警察に恨みがあるのでは?と言われています。
仮に青鬼と相模が兄弟であり、相模も武蔵や警察に復讐心があるとすれば、病院占拠の計画に相模が協力する可能性もあります。
ただ、相模が尾張の息子であるとすると、苗字が尾張であってもおかしくないはず。
青鬼と苗字が異なるのは異母兄弟であったり、両親が離婚していたり、といった理由からかもしれません。
相模は黒幕でも最終的に寝返る?
相模が仮に鬼側で黒幕であったとしても、最終的には武蔵や警察側に寝返るのでは?という意見もあります。
命令により、三郎とバディを組むことになった相模。
三郎と行動を共にする仲で、二人の間に信頼関係が構築されていることがわかります。
相模が黒幕であったとしても、最終的には三郎の人柄に惹かれ、三郎を守る側へと回るのかもしれません。
まとめ
特殊班所属の相模俊介の黒幕疑惑について調査しました。
話が進むごとに次から次へと考察が浮かぶ大病院占拠。
次の展開も楽しみですね!