2023年8月19日に放送された「最高の教師」第6話では、鵜久森叶が九条里奈に自身がタイムリープしていることを告白。
2回目の人生を送っていることや、3回目の人生は絶対にないと確信していることを里奈に告げました。
物語後半では、叶が何者かと揉み合いとなり、渡り廊下から落ちて命を落とすという結末が描かれています。
命を落とした鵜久森叶は、直感のとおり3回目の人生を迎えることができないのでしょうか?
当記事では、鵜久森叶が3回目の人生を送る説や、タイムリープの条件について考察しました。
【最高の教師】鵜久森叶に3回目の人生がある!?
鵜久森叶は九条里奈に、自身のタイムリープについて
「3回目は絶対にないということです。」
「この後、自分に明日が来る実感がないんです」
と告げました。
叶は確信めいたように、タイムリープは2回までであると里奈に告げましたが、本当に3回目の人生はないのでしょうか?
ネット上では鵜久森叶の3回目を切望する声も聞こえてきています。
また、鵜久森叶が3回目のタイムリープをすると考察する人もいました。
早速紹介していきます。
九条里奈を助けるために3回目のタイムリープする説
タイムリープ後の人生では、信頼関係が深まった里奈と叶。
叶は、2回目に命を落とす前に、九条里奈が何者かに突き落とされて1度目の人生で命を落としてしまったことを知りました。
叶は先生を助けたいという気持ちから3回目のタイムリープが起こる可能性があるのではないでしょうか?
または、九条里奈の3回目の人生が始まったときに、鵜久森叶の3回目の人生もスタートする、という考察もありました。
叶は「3回目のタイムリープはない」と確信していますが、今のところ根拠はありません。
また、タイムリープしても命を落とすことは変えられないとしたら、第6話の時点で物語の結末も決まってしまいます。
タイムリープの条件が揃えば鵜久森叶が3回目のタイムリープに成功し、2回目までのように命を落とす未来を迎えなくて済む、という展開もあるかもしれません。
鵜久森叶の名前から3回目がある説
「鵜久森叶」という名前の並びから、3回目の人生があるという読みをすることもできます。
森=木が3つ
叶=願いが叶う
あくまで予想ではありますが、森の字が3を指し、叶の字が「願いが叶う」という意味になるとすると、叶の3回目の人生のスタートが叶えられる、と予想することもできます。
鵜久森叶は自分の3回目の人生がないと自身のなかで確信しただけであり、人生の幕をおろしたいと思ったわけではありません。
生き続けたいという願いが叶のなかで芽生えていた場合、願いが叶って叶の3回目の人生がスタートする、とも考えられるのではないでしょうか。
3本飾られた花が3回目の人生を表している説
第6話終了後、最高の教師ホームページのトップ画像が変化しました。
変更後の画像では叶の姿がなく、花が3本飾られています。
3本の花が叶の人生の3回目を意味する、という伏線であれば、物語が進み、叶の人生が再スタートする可能性もありそうです。
人生2回分しか記憶が残らないから3回目は認識できない説
タイムリープの回数を重ねると前回の人生の記憶しかなくなる、というルールの場合、叶が言った3回目の人生はない、という言葉につながるかもしれません。
2回分の人生の記憶しか残せない、ということです。
この場合、3回目の人生が始まったとしても、1回目の人生の記憶は消えてしまいます。
起きた出来事のつながりを把握できないため、タイムリープをしても目的を達成する弊害になる可能性もありそうです。
【最高の教師】タイムリープの条件を徹底考察!
3年D組のなかで、現時点でタイムリープしているとわかっている人物は、
九条里奈
鵜久森叶
の2人です。
2人がタイムリープできたのは、何かの条件を満たしたからなのでしょうか?
ここでは、タイムリープの条件について考察します。
タイムリープの条件①:強い後悔や使命が必要説
タイムリープの条件として、生前の強い後悔や使命が必要である、という説です。
鵜久森叶は、自身が理想とする学校生活を送れなかったことや、友達が作れなかったこと、東風屋の告白に対しての自身の返答などに後悔を抱いていました。
また、九条里奈は1回目の人生ではそつなく物事をこなし、生徒と心から向き合っていませんでした。
タイムリープの条件として強い後悔や使命感が必要だとすると、2人はタイムリープする条件に当てはまったのかもしれません。
タイムリープの条件②:自分で命をたつと2回目までしかない説
鵜久森叶が「3回目の人生はないと確信している」と言ったのは、1回目の人生で自ら命をたったからかもしれません。
「自分で命をたつと1度だけやり直せる」というルールがあるとすると、叶が直感でルールを理解していたと考えられます。
2回目の人生を送っている里奈には、3回目の人生がないと確信している様子や2回目の人生も1回目と同じように命を落としてしまう、と考えている様子はありません。
むしろ、人生をやり直して生き続けたいと望んでいるように見えます。
1度目の人生の終わらせ方によってタイムリープの回数が決まってくるとすると、叶が3回目の人生がない、と言ったことにも納得できます。
タイムリープの条件③:誰かに必要とされると発動する説
タイムリープは誰かに必要とされると発動する、という説です。
九条里奈は、タイムリープにより3年D組の問題を解決しようとしています。
瓜生や鵜久森、瑞奈など、里奈の行動により人生が変わり、救われた生徒は数多くなってきました。
里奈のタイムリープが誰かの人生にとって必要なものであるため、里奈は必然的にタイムリープできたのかもしれません。
里奈や叶のほかにも、タイムリープしている登場人物が存在しそうですよね。
タイムリープしている登場人物予想は、関連記事にてご紹介しています。
まとめ
鵜久森叶の3回目のタイムリープがある説や、タイムリープの条件について考察しました。
2回目の人生で自ら行動して環境を変え、活き活きと楽しそうに生きていた叶。
突然命を落とす展開に、ファンからの嘆きのような声もたくさん聞こえました。
この後は、鵜久森叶が亡くなるきっかけとなった出来事について迫る展開となりそうです。
ますます目が離せなくなった最高の教師をこれからも楽しみにしていきましょう。