2023年8月27日に放送されたVIVANT第7話では、テントに潜入するために別班メンバー(乃木・黒須・高田・和田・廣瀬・熊谷)6人はバルカ共和国に。
テントのノコルと接触し、銃を奪った乃木は、テントではなく別班メンバーを狙撃しました。
黒須を除く4人の別班メンバーはその場に倒れたままであり、生存がわからないまま第7話は幕を閉じました。
別班メンバーの4人は生存しているのでしょうか?
この記事では、別班のメンバー4人(高田・和田・廣瀬・熊谷)の生存についてや、乃木に狙撃された理由について考察しました。
【VIVANT】別班4人の殉職はフェイクで生存確定!?
乃木はノコルから奪った銃を使い、テントメンバーではなく別班メンバーである5人(黒須、高田・和田・廣瀬・熊谷)を狙撃。
黒須を除く4人のメンバーはその場に倒れ、生存不明のまま7話が終了しました。
その後、番組の次回予告では、4つの棺が運ばれている映像が・・・。
この状況だと、別班の4人(高田・和田・廣瀬・熊谷)の生存の可能性は低いように思えてしまいますよね。
しかし、一方では「撃たれた別班の4人は生存している」という考察も見られました。
ひとつずつご紹介していきます。
生存の理由①:乃木が命を奪う選択をしなかったため
乃木はむやみに人の命を奪わないため「別班4人の命を奪っていないのでは?」と考察されています。
乃木はテントのために活動していたアリやその家族を海外に逃したり、山本に囚われていた太田(ブルーウォーカー)を保護したりと、人命優先で別班の活動をしてきました。
一方で、日本に害を与える可能性があった山本の命は奪うなど、乃木のなかでは人の命を奪う基準がはっきりと定まっている印象です。
理由がないのに乃木が別班4人の命を奪うとは考えにくいですね。
やむを得ず4人を撃つことになると乃木が考えていたとしたら、
・4人は防弾チョッキを着ている(黒須だけ着ていない)
・空砲にして攻撃していない
・心臓近くを撃たれたように見えるが実は急所を外している
といった可能性も考えられます。
生存の理由②:野崎のサポートにより一命を取りとめたため
別班メンバー4人は、野崎に助けられて適切な治療を受け、生存している可能性があります。
乃木は、ボスタニアのメンバーをとらえたドライブインにてGPS発信機と写真を壁に設置し、野崎に自らの居場所を知らせます。
さらに、GPS発信機と写真を発見した野崎の元にはメールが届き、内容は不明となっていました。
その後、野崎が別班メンバー4人が乃木に撃たれて倒れている場所に駆けつけるというシーンに移ります。
乃木は野崎に発信機でメンバーが倒れている場所を伝え、メールで4人の救出依頼をしたのではないでしょうか?
メールには乃木が裏切りの行動に出た理由も書かれていたかもしれないですよね。
生存の理由③:番組公式動画で病院着姿の別班メンバーが紹介されていたため
番組公式動画では、病院着姿の別班メンバー・熊谷(西山潤)の姿が紹介されています。
このことから、少なくとも熊谷は生存が確定していると予測できます。
次回予告で流された棺が運ばれるシーンは、敵や裏切り者をあざむくためのフェイクであるという可能性も考えられそうです。
【VIVANT】別班4人が撃たれた理由を考察!
別班メンバーである4人(黒須を含めると5人)はなぜ乃木に撃たれてしまったのでしょうか?
乃木により別班メンバーが撃たれた理由について考察しました。
別班メンバーが撃たれた理由①:乃木による作戦変更のため
別班メンバーが撃たれた理由①は、乃木の独断で作戦を変更したためです。
予測していなかった場所で敵の姿が見えたなど、乃木が作戦失敗を予感したので独断で計画を変更した、という可能性が考えられます。
乃木たち別班メンバーが向かった場所はテントにより指定された場所です。
想定外の場所にテントのスナイパーが潜んでいたなど、予想外のことが起きても不思議ではありません。
ノコルがベキと話していたときに「手を打っています」と言っていたのも気になりますね。
当初の作戦を計画通りに行うと別班が全滅する可能性を感じたため、乃木は独断で作戦を変更し、別班メンバーを撃ったのかもしれません。
別班メンバーが撃たれた理由②:黒須がテントと別班の二重スパイであることがわかったため
別班メンバーが撃たれた理由②は、黒須がテントと別班の二重スパイであることに気付いたためです。
テントと別班メンバーが銃を向け合うシーンで、黒須が裏切り、別班メンバーに銃を向けている可能性があります。
いち早く黒須の裏切りに気づいた乃木が、黒須を含めた別班メンバーを撃つという選択をした、とも推測できそうです。
黒須だけ肩を狙い、会話ができる状態にしたのも、乃木の考えによるものかもしれません。
または、撃たれた4人も黒須がスパイであることを知っており、撃つのは作戦であることを承知していたのかもしれません。
別班メンバーが撃たれた理由③:別班メンバー4人が裏切り者であることに乃木が気付いたため
別班メンバーが撃たれた理由③は、撃たれた別班メンバー4人が裏切り者であることに乃木が気付いたためです。
4人がテントと繋がっているなど、裏切り者であることに乃木が気付いたため、4人に攻撃したのかもしれません。
VIVANTの色の考察では、黄色が裏切りの色であるとされています。
乃木が焼いた目玉焼きの数の4は、撃たれてしまった別班メンバー4人を指す、とも考察できますね。
別班メンバーが撃たれた理由④:櫻井司令が裏切り者であることに乃木が気付いたため
別班メンバーが撃たれた理由④は、別班の櫻井司令が裏切り者であることに乃木が気付いたためです。
櫻井司令が実は裏切り者であり、テントと別班(乃木)が接触することが日本にとって不都合であると考えた可能性があります。
仮に櫻井司令や公安の佐野が、乃木の父親である乃木卓がバルカで捉えられたときに情報を隠蔽し、助けないことを指示した人物である可能性も考えられるでしょう。
今回、乃木がベキと接触すると不都合が生じると感じた櫻井が先手を打ち、計画失敗となるように策略をめぐらしていた、という可能性もありそうです。
もしもそうであれば、撃たれた別班の4人はかわいそうですね。
撃たれた4人が持参してたカメラからSDカードを出した野崎の笑顔の映像を見たとき、櫻井司令は激怒して映像を「消して!」と言いました。
冷静で、誰に対しても敬語を使う櫻井司令が感情的になっている様子がわかります。
櫻井司令が黒幕である場合、自分が裏切り者であることを乃木が気付いたことに焦りや憤りを感じていたのかもしれません。
櫻井司令の正体については、関連記事でもまとめています。
VIVANTに登場する人物や謎めいた出来事についても、関連記事でまとめました。
ぜひ、考察に役立ててください。
まとめ
VIVANTに登場した別班メンバー4人の生存の可能性や、乃木に撃たれた理由について考察しました。
登場してからすぐに生存不明となってしまった別班メンバー、高田・和田・廣瀬・熊谷の4人。
登場シーンがカッコ良かったこともあり「これからの活躍を期待していたのに・・・」と残念に感じている方も多いのではないでしょうか?
現時点では敵なのか味方なのかわからない4人ですが、次回以降に再登場し、乃木とともに活躍してくれることを祈りたいですね。