カンヤセッサーさんは、生まれつき両足がなく、右手の指も3本しかないタイ人の女性です。
モデルやアスリートとして活躍しています。
そんなカンヤセッサーさんのプロフィールや経歴が衝撃的であると言われていますが、本当でしょうか?
当記事では、カンヤセッサーさんのwiki風プロフィールや経歴、逆境に負けない思考などについてまとめました。
カンヤセッサーのwiki風プロフィールが衝撃的!
カンヤセッサーさんのプロフィールはこちらです。
名前:カンヤ・セッサー
生年月日:1992年9月
年齢:31歳(2023年現在)
出身地:タイ
身長:90cm
体重:36kg
職業:モデル・アスリート
カンヤセッサーさんは生後1週間ごろ、両足がないことが理由で産みの親に捨てられてしまいます。
病院に搬送され、看護師のメー・チャンさんやほかのスタッフが交代でカンヤセッサーさんのことを見てくれるように。
その後は、孤児として施設で育ちました。
1998年5月、カイヤセッサーさんは5歳のときアメリカ人夫婦の元に養子として引き取られることになりアメリカオレゴン州ポートランドに移住。
養子縁組をした家族は、父は科学者のデイブさん、母は障害を持つ子供たちに数学や英語を教える教師であったジェーン・セッサーさん、2人の兄のスコットさんとトッドさんでした。
カイヤセッサーさんはアメリカ人家族のもとで本当の子供と変わらずに大切に愛情いっぱいに育てられることに。
言葉の壁がありましたが、勉強して9歳のときには英語が話せるようになりました。
運動神経抜群でたくさんのスポーツに挑戦!
カンヤセッサーさんは運動神経がとてもよく、14歳の頃から競技用車椅子に挑戦。
全国ジュニア障害者チャレンジで金メダル、全国選手権で銅メダルを獲得しました。
2012年にはロンドンパラリンピックにも出場しました。
カンヤセッサーさんはほかにもさまざまなスポーツに挑戦しており、
・車椅子バスケット
・テニス
・ラグビー
・スケートボード
・スノーボード
・サーフィン
なども楽しんでいます。
モデルとしても大活躍!
カンヤセッサーさんは16歳の頃にスポーツウェアのモデルを始めました。
地元のスポーツブランドにスカウトされたことがきっかけです。
はじめはモデルの仕事をする気がなかったカンヤセッサーさんでしたが、障害を持つ人々を助けたいという思いがありモデルを始めてみることに。
美しさにも色々あるんだって多くの人に知ってもらいたいの
人が予想しそうもない方法で自分を表現するのが好きなの。それが私!
すごくポジティブで素敵な動機ですよね。
カンヤセッサーさんには、大手スポーツブランドであるナイキやビラボンからも仕事のオファーがくるようになりました。
親元を離れたあとも、ロサンゼルスで洋服や水着、下着のモデルとしても活躍しています。
女優としても活躍!
カンヤセッサーさんは女優としても活躍。
・ウォーキングデッド
・フィアー・オブ・ザ・ウォーキングデッド
などに出演し、ゾンビ役を演じたこともあります。
アスリートやモデルのほか、女優もこなすとは本当にすごいですよね!
これからもカイヤセッサーさんの様々な挑戦が見てみたいですね!
カンヤセッサーの逆境に負けない超ポジティブ思考がすごすぎる!
カンヤセッサーさんは、少女時代から車椅子ではなくスケートボードに乗って動き回る活発な少女でした。
足がないことを自分の魅力の1つと捉えているのだそうです。
カンヤセッサーさんはモデルなどの仕事をこなして収入を得て、自立して生活しています。
人の手を借りずに自分の力でやりぬきたいと思っているカンヤセッサーさんは、買い物や料理といった身の回りのことは何でも自分でこなすのだそう。
移動時にはスケートボードを使うこともあり、行動範囲を広げてたくさんの場所に出かけていくのだといいます。
そんなカンヤセッサーさんのモットーは
No legs, No limits(脚はないけど限界もない)
です。
すべてにおいて人に頼らずに自分でやってみる!という気持ちを持ち、前向きに努力を続けるカンヤセッサーさんの姿に、勇気づけられる方はとても多いのではないでしょうか?
カイヤセッサーは結婚して夫がいる?
カイヤセッサーさんには2023年現在、とても大切なパートナーの男性がいるようです。
お相手の男性の名前は明かされていませんが、スケートをしている方のようでした。
婚姻関係の有無はわかっていませんが、カイヤセッサーさんが男性のことをhubby(夫)と表現しているため、夫である可能性もありそうです。
カイヤセッサーさんと男性については関連記事で詳しくまとめています。